秋になり、すっかり落ち着いてしまった私。彼とは完全に終ってしまったけれど、僅かながらに彼に尽くす言葉があることを再認識する。言葉は伝えるもの、尽くすものだとすれば、私も彼に言葉を尽くさなくちゃいけないのではないかと思ってくる。多分、今、ここで言葉を尽くさなければ、きっともう二度とその言葉は伝えられないし、日々失われていっているのだと思う。そう考えると、このblogももっとピッチを上げて書いていかないと、新鮮さに欠けてしまうのかも知れないけれど、まだまだ大丈夫。過去は今よりもしぶといものだから。ただ、今彼に残っている言葉は、本当にすごい早さで失われていくんだろうなってそれだけは感じる。伝えるべきか、否か・・・。でも、きっと、伝えきっちゃったほうが、より吹っ切れるような気はする。問題は、僅かにある私の中のプライドだけなんだよな・・・。
星が ひとつ ありました
星が ふたつ ありました
月が ひとつ ありました
星が まわりに ありました
星が たくさん ありました
まわりに 月は ありません
だけど 星は 輝いています
だけど 星は そこにあります
夜空は 言いました
星は 月になり
月は 星となるのです・・・と
だから 輝いているのですね
だから 輝きつづけるのですね
だから 照らしてくださるのですね