いつもの月曜日。月日が経つのは本当にあっという間だ。
月日が経つのが早いことを例えて「烏飛兎走(うとそうそう)」というらしい。
これは、歳月が慌ただしく過ぎ去るたとえだ。「烏(カラス)」は太陽「兎」は月を意味し、転じて月日・歳月のたとえになるそうだ。由来は、太陽に三本足の烏が住み、月に兎が住むという中国古代の伝説による。
この言葉に触れた時、鴉(カラス)も太陽と称されていた時期があったのだなと思った。
あんなに黒い生き物なのに、太陽に住んでいただなんて・・・と思うとちょっと面白いなと思った。
どんなに明るい太陽でも、カラスのように黒い部分があるからなのだろうか?と思わず読みしてしまいたくなる。なかなか魅力的な慣用句だと思う。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去るというが、明日からはいよいよ「逃げる」月になる。きっとあっという間なんだろうな~と思う。
逃げられないようにがんばろーっと。