今思うけれど、私は、ん・・・どうしてこのとき、こういう風に考えたかよくわかりません。基本的に、私という人間は、誰かの非を問うことよりも、自分の非をまず問うことからはじめる人ではあるのですが、ん・・・甘いなって思いました。
何となくなんだけど、私は自分の非を認めてからじゃないと、相手を責める資格はないんじゃないかと思っています。だから、私は彼を責める前に、自分を責め、そして、当初の目的(彼とかぼそいながらもつながっていたい)を思い出すにつれて、悔悟の念にとらわれたわけです。もちろん、彼がおかしいということも知ってはいたんですけどね。だけど、彼がおかしいのは初めに知っていたわけで、それでもこういうことをやった私が、やはりすべてを抱えるべきだとその時は思ったのでした。
今思うと、バカだな~って本当に思うけど・・・。