穏やかな毎日。穏やかな日常。
最近は、毎日0時頃にアパートに帰って、まず暖房をつける生活。
それから、ラジオをつける。ラジオッ子なのだ。テレビは平日は見ない。連ドラはビデオのみで、週末に見る。それから、お風呂の蓋を抜く。水が抜き終わるまでの時間と、バスタブにお湯が満たされるまでの間が、私の時間だ。
去年の秋からピノ習慣をはじめた。毎日、帰ってきてアイスのピノを食べる。最近は、ファミリーパックの3種類を一個ずつ食べるのが日課。暖房に足をあぶりながら、ピノをおいしそうにほおばって、小説片手にベットの上でくつろぐ夜。
ピノがある生活は結構ハッピーだと思う。小さな幸せの象徴といった感じ。小さいけれど「アイスクリーム」だし、小さいけれど、きちんとおいしい。頑張った時にはご褒美に見えるし、がんばれなかった時は明日は頑張ろうって気になる。何より、小さくて欲がないように見えるところも好き。食べていると、日々の生活がひどく幸せに満ちているような気になる。みんなに幸せを分けてあげたいという気持ちになる。私はひどく単純な女性だ。ピノのある生活は、ちっちゃいけれど結構幸せだと思う。
単純な喜びって、意外に大事じゃないかって最近は思う。